私がポカンとして嵩広の方を見ていると そこに店長がやって来てにっこり笑って 私と嵩広の顔を見つめた。 「もしかして知り合い?」 私は嵩広に指をさして店長の方を向いた。 「「誰がこんなバカと!」」 私がそう言った時、 低い声がハモったのに気づいて 嵩広の方を向き直した。 私にさされた指がピンと立ってる。 ま、お互い様だけど… 店長がクスクスと笑いながら私と嵩広の 頭をポンと撫でた。 「息ピッタリじゃん(笑)いいコンビだな!」 店長の笑顔に私はつられて笑った。