そして、そのあとすぐに中に入ってきた 転校生の女の子の姿を見て私は言葉を失った。 いや…それは私だけではないだろう。 騒いでいた教室が一気に静まり返った位だ。 皆が驚きで声がでなくなったのも事実だ。 夢かと思ったよ……? だって…… 「初めまして。ルル・鳳・エリトリア です。皆様、よろしくお願いしますわ。」 そこにいたのは私に瓜2つの女の子だった…。 そして、なぜか私と全く同じ髪型をしていた。 でも…今、『ルル』って言ったよね…? もしかして渚くんを昨日、助けてくれた人…!!