そして、来夢ちゃんがいつも眠っていた ベッドに来夢ちゃんを下ろして、 そっと布団をかけてあげた。 「おやすみ。来夢ちゃん。」 私はそっと部屋のドアを閉めて、出ていった。 そして、来夢ちゃんが眠る部屋のドアの外で 私はもたれ掛かって歯を噛み締めた。 「バイト…探さないと…」 自分の立場を考えれば当然。 お父さんとお母さんが残していってくれた お金はほんの僅か。 いつまでこの状態がもつか分からない。