「まあとりあえず、今日も学校は平和だったという事で、帰るか」




「そうだね〜‼帰ろっ‼」




あたし達は屋上を後にして教室へ。





そこであたしは鞄と変装セットを郁斗と茉莉花は鞄を持ち、学校を出る。





帰り道を3人で歩きながらたわいの無い話をしていると。





「そういえば今日、花鈴4時間目の野村の授業当てられて普通に答えたんだってな」




「…ぅふぇっ⁉な、なんでそれを……‼」




「………やっぱり、知ってたのね」




………なんで⁉郁斗とはクラス違うはずなのに‼





「それも、野村に指されるまでずっと4時間目まで寝てたんだってな」




ーーーギクッ‼





「………そ、そんな訳無いじゃ……すいませんでした。寝てました」




「………はあ。やっぱりな」




「なんで知ってるの………」