教室に入ると、大然の席に天華がいた。



「大然君遅いよー」



うん、そりゃ〜余裕かましてたもんね…



二人でしゃべっていると、後方から、



「おい、天華。そこのブサ気持ち悪いの誰だ?(笑)」



と。



声をかけてきたのは、
清里 美浦 (きよざと みほ)(♀)
だった。



いくら大然でもピリッときた。


「何だよ」


と言うと美浦は、



「ごめんごめん、つい本音が…(笑)」


また、大然が言い返そうとすると、


天華が、


「美浦、いい加減その毒舌治せば?」



と。