「あたしは、凛蝶の現総長の舞蝶だ。」 そう言った瞬間周りがざわめき始めた。 そりゃそうだろう。 同盟を結ぶ。 そういった時に姿を見せることのなかったトップが今度は自分たちが守るべき姫として目の前に現れたのだから。 彼らの気持ちが分からないわけでは無かった。 分かるからこそ怖かったんだ。 こんなあたしは受け入れてもらえないんじゃないかって。