昔の自分に今みたいに変わりたいと思える勇気があったらこんなことにはならなかったのかもしれない。 そのことをよく思う。 でもそうなってしまったのは自分のせい…。 後悔しても変わらないから私は必死に今を頑張ってみせる! 「って、変な話をしてすみません。」 聞かれてベラベラ喋ってしまったなと思って謝ると櫻庭くんの手が私の頭を撫でた。 「話してくれてありがとな。」 優しく笑う桜庭君に私の顔が思わず赤くなる。 うぅ、今絶対に変な顔をしてる! 赤くなった顔を見られたくなくてうつむいた。