可能性

「よしっ

最後に
綾香」

「はいっ!!」

私の
情けない
震えた声が
響いた

私は
おそるおそおる
玉に触れた

見た目よりも
つるつるしていて気持ちよかった















「ダイヤモンド…」

俊也がつぶやいた

私の目の前には
3人とは違った反応をしている
きれいなきれいな玉があった

3人の反応は
玉の中に色がふわふわ浮いているかんじだったんだけど

私の反応は

玉の中に
きれいなダイヤモンドが浮いていた

くるくる回っていた

「ダ…イヤ…モンド…

…

ダイヤモンドだ!」

俊也はすぐに
腕にしていた腕時計型の何かを開け、
テレビ電話をはじめた

相手は
博士のような人だ

「ミーラ博士!ミーラ博士!!
ダイヤモンドが
ダイヤモンドが出ました」

「なんじゃと!!
女か?
男か?
2年か?
3年か?」

「女です
しかし、
2年でも
3年でもありません」

「まさか
1年か!?」

「はい」

「まぁ
出てしまったことには
仕方が無い
説明しろ」

「はい」

1年生で悪うございましたねぇ

そんな不満な私に俊也は話した