あれってなんだろうと思い連れてこられたのはクラゲコーナー。


「この2匹カワイイ」


クラゲたちは距離をあけて同じように泳いでいた。


クラゲに夢中になっていると、松田くんも水槽を覗いてきた。


「あっ、ごめんね。そろそろ行こっか」


「ねぇ、各坂さん。なんでさっき離れたの?」


「へ?」