「おーい、理絵!起きろー」

俺は理絵の鼻をつまんだ

「zzzz………ふがっ!」

理絵は驚いた表情を見せた

「……楓」

俺を恨めしそうに睨んだ

怖い怖い、怖いっす

「よし!皆、ご苦労さまでした!
明日もよろしくな!では、解散!」

「「「おー!」」」

「…………」

理絵は不機嫌なオーラーを出しながら

藤岡と帰っていった

そして俺達は、部室を戸締りしたあと

俺と皐月と奏多で仲良く家に帰った