僕等、リア充撲滅部!

「あ、楓!今から部室に向かおうとした
ところなんだ!」

奏多さんが俺たちに近寄ってきた

「奏多、ありがとうな、コレ
報酬な」

楓は奏多さんに大きめの紙袋を渡した

奏多さんは中身をチェックした

「おぉ!サキュバスのアコちゃんプレミアム
フィギュアじゃないか!いいの?」

「いいのさ!ほんとにありがとうな」

楓と俺は礼を言って教室に戻った

放課後になった

俺と楓は荷物を持って昇降口を出る

「ねぇ、あの美少女にはお礼言わないの?」

「あ、もう言ったから大丈夫」

残念、近くでお目にかかりたかったのに