僕等、リア充撲滅部!

探し歩いているといつの間にか

人気のない渡り廊下に来ていた

そこには誰かと花宮さんがいた

俺は慌てて壁に隠れた

そっと気づかれないように壁から顔を

出した

ん、花宮さんと一緒にいる人って……

松本!?あれ?美少女とコソコソランチタイム

じゃないの!?

俺は静かに二人を見守っている

しばらくすると松本の口が開いた

「どうしたんだい?こんな所に呼び出して…
もしかして、僕と一緒に
ランチしたかったのかい?」

松本は妄想的なコトを言い出した

「だったら場所を変え「違う」

花宮さんは松本の言葉を遮った

俺は重たい空気を感じ取った

俺は携帯を開いて今の状況をメールで

楓宛に送った

するとすぐに返信が来た