僕等、リア充撲滅部!

松本は美少女を呼び止めた

美少女も動きを止める

「2番目でもいいなら、お付き合い
してもいいがね?(´<_` )フッ」

うわ、うっぜええええええ

美少女は、一瞬嫌そうな顔をした

頑張れ美少女!負けるな美少女!

素を出すな美少女!

美少女は、また顔を赤らめた

「2番目でも、いいです…」

松本はニヤけながら

「じゃ、僕に嫌われないように
せいぜい、頑張ってくださいねぇ」

「は、はい!」

美少女は、松本にくるりと背を向けて

スキップして帰っていった

俺だけが知っている

美少女はスキップしてるけど

顔は今にも吐きそうな顔をしていた