僕等、リア充撲滅部!

放課後

俺、皐月、奏多、璃々、虹々、藤岡、理絵が

部室に集まった

今日は、一、二年は部活は休みと

連絡黒板に書いといた

「...で、なんで私たちだけ
 集まったの?」

「それは...、俺の夢を探してほしいんだ」

拳を握りしめた

「お願いだ、迷惑なのは
 わかってる...
 でも...」

「いいよ」

奏多が笑顔でそういった

「私も手伝います」

「璃々もー!」

「虹々もー!」

皆...

バンッ

後ろから机を叩いた音がした

「理...絵...?」

理絵が不機嫌な顔をして俺を

睨んでいた

「...私はパス」

ハッキリとそういわれた

「な、なんでですか!?」

俺の代わりに藤岡が聞いた