僕等、リア充撲滅部!

「みんな、ほんとごめん」

奏多さんは頭を下げた

それにつられるように柴本さんも頭を下げた

皆ただその様子を見つめていた

「ゴホン!!...まぁ、なんだ、その...
 そんな思いつめんなよ...」

「楓...。」

「俺がゆうのもあれだけどさ、俺らは
 お前らのことは責めない。
 ただ、むかつくようなカップルになったら
 問答無用でつぶすからな!」

「うぅ...楓ぇ~!」

「ちょ!奏多!抱き着くな!」

「ありがとう~...!」

「あぁ、だからここに居ろよ」

「楓!大好きなのだ!」

「お、おい!お前も抱き着くな!
 む、胸が当たってます!たいちょおお!」

西崎さんがそっと口を開いた

「...とりあえず、許す」

「私もです!」

「虹々もでーす!」

「皆...!皆、大好きなのだ!」

「ふわわわ!?璃々さん、苦しいでふ\\」