「いつ着替えるんだろ…」

「30分後にA控え室に移動して着替えだな」

「そういえば、A〜D控え室まで
 あるんだっけ」

「うん、そうだ」

俺と奏多とその他のやつはA控え室に

移動しなければいけない

「楓、そろそろ時間だよー」

「あ、じゃあ、行くか」

奏多と俺はA控え室に向かった

控え室を開くと

ネットカフェのような小さな部屋が

何個か並んでいた

「控え室のなかに控え室…」

俺は自分の名前が貼ってあるところの

ドアを開け中には行った

中は例えるとお店の試着室みたいだった

「狭………」

てか、試着室じゃん

立ちながらメイクしろってか…

そう思いながら俺は支度をした