僕等、リア充撲滅部!

予鈴が鳴った

俺と皐月と奏多は資料室を出ていって

教室に戻った


そして、運命の放課後

俺と皐月は急いで部室へ向かった

スライド式のドアを開けると

やはり皆、集まっていた

「いよいよだな!」

胸が高鳴る

今日、何人の入部希望者がくるんだろうか

俺達は机と椅子を5脚横に並べた

今日だけリア充撲滅部の部員は面接官だ

そして俺達の座る机の前に5mはなれた

机を1脚置いた

皆、席について入部希望者を待った

………5分後

「来ないねぇ」

「まだ皆、HRが終わってないんだよ」