そうこう思っていれば、10階に到達し、開くドア。 「こっち」 「え、ちょっと」 「まだ点呼まで時間あるし、自由時間だから大丈夫だって」 手を引っ張られ、 自分たちの部屋が並んでいる廊下とは反対側の ちょっとしたソファーが置いてある 休憩スペースへと連れて行かれる。 いくら自由時間と言っても 男子の階にいるというのはどういうものなのか…。 それも友達何人か、とかじゃなく、たった一人で。