そろそろ学校にも行かないと行けないなぁとぼんやり思っていた時に、理香からメールが届いた。

その名も「残念なお知らせ」で。


何かと思っても、学校に来いとしか本文は書かれて無く、


コピーを貰うついでに久し振りに校門をくぐった。


そして、会って私を見た一言目にその言葉だ。


「あんまりにも連絡も学校にも来ないから。

早川先生の家、
そんなに居心地がいいのかと思って」


悪びれる様子もない理香には、いらっともこない。