動画が流れてる最中、私は笑いを堪えながら隣にいる柴崎くんの様子をうかがっていた。


「・・・。」


柴崎くんはいつもの通り、笑っていなかった。

真顔も好きだけど、、私は笑顔が見たいの。


「柴崎くん?面白い?」

「罰ゲームが痛そう。」


あー。柴崎くんは痛い系無理かー。


「明日はもっと面白い動画か画像見せるから!」

「うん。」


今日も私は柴崎くんに負けた。


いつも、こんな感じ。