【企画短編】笑ってよ、柴崎くん!


柴崎くんのいきなりの無言に私は驚いた。

えっ、死んじゃっ・・・


バン!


音を立てて壁にかかる手。

私は壁に押しつけられた。

数秒間の沈黙の直後すぐ近くには柴崎くんがいることに気付いた。


「柴崎くん?」

「ごめん。クラクラしちゃって。」


柴崎くんは私を覆いかぶさるように壁に手を付いた。


これは、、壁ドンですか?