〜虹色の桜〜ハナノナミダ

「はぁ…お前はすごいよ…(今も昔も)」
また、深いため息された…
「もう、とにかく早くこいつら倒すの!」
次の瞬間、悪魔から変な体液が飛んできた。
運悪く避けきれなかった私に当たってしまった。
「花奏!大丈夫か!っ…///」
「うわ!きたな!何これ、ヌルヌルして気持ち悪いんだけど!お前何はいたんだよ!」

「ソレハワタシノタイエキダ。ソコニイルヴァンパイアヤアクマニハカイラクナニオイヲタダヨワセルダロウナ。」

はぁ?!まじでいってんの?あ、でも…待てよ。悪魔に効く匂いなんだから、人間に化けてる主様にも効くってことだろ!いいじゃん!