俺は呼吸を整えると、口を開いた。 「…まず、質問しとくな。ズバリ俺達、市民が勝てる確率は?」 「七対…いや、八対二かな。…俺等は完全不利」 「…最初は占い師も狩人もいたから、市民の勝算も高いかなって思ってたけど…さすがに無理かもなぁ…」 「…私達は人狼の尻尾を意地で捕まえるしか、出来ないのかな…」 陸斗・梨奈・梨真の口から発せられた言葉は、全て市民の不利を表すものだった。