梨奈達にリビングへ案内してもらった俺達は、机の周りに座った。

「まずは会議の前に最終確認をしておこっか」

俺はグルッと周りを見渡した。

「…この中には人狼はいない。…いいな?」

三人は同時に頷いた。

「…誰かが裏切ってたら…毎晩、枕元に立って呪ってやるからなー」

俺が言うと、梨奈が吹き出した。

「それは勘弁してほしいよぉ」