「ほら…俺、顔とか覚えるのが苦手だから…違いとかを見つけるのって得意なんだよな」 梨奈がキョトンとした。 「…それに、いくら顔がそっくりでも…性格は、必ずどこかは違うんだし。…一緒にしちゃダメでしょ?」 「…う、うん…」 梨奈は不思議そうに俺を見上げていた。 しかし、すぐに笑顔に戻ると手を叩いた。 「…じゃ!早速、始めましょう!」