「え…っ」 「…真面目そうな顔をして、悪いヤツでしょ?…だから、アンタの彼氏が奪ったお金も…万引きしたのを改めて売って手に入れたモノだったの。…委員長の兄がバイトしてたってのは…嘘だから」 …私が言ってる事は、全て本当だ。 あるお店で働いている私の友達が、万引きが多発していると困っていたのだ。 だから私は、顔が広い美希にお願いした。 …まさか、殺しちゃうとは思わなかったけど。 「…で、今回のお願いは…颯に喧嘩を挑んでほしいの」