俺は委員長に急かされるまま、一枚を選んだ。 「中を確認してください。また、その際には誰にも言わないでくださいね」 俺が封筒からカードを取り出した瞬間… 教室中の視線が一気に俺に集まった。 …好奇の視線と言うよりも、睨み付けるような視線。 俺はカードよりも、その視線から目が離せられなくなっていた。 「…宜しいですか?」 委員長の声で、視線がようやく皆から解放された。