「…だよな。…ホントにごめん。大して言う事もないのに臨時で集まってもらって…」 「…謝ってばっかの颯は、らしくないよ?」 フフッと梨奈が笑った。 「…ありがと。…じゃあ…解散しようか」 今度はお礼を言って、俺も立ち上がった。 「明日の会議は中止にしようか」 「うん」 …玄関まで皆を送り、手を振ろうとしたその瞬間。 「…ありがとうございます、美希を消してくれて」 委員長がクルッと振り返って、微笑みながら言った。