「…信じようよ。委員長だもん。…きっと大丈夫」
「…あのねぇ。…梨真はそんな風に、他人を信用しちゃうからダメなんだよ」
「…疑っちゃうのも可哀想だよ…」
ハッキリと言われて狼狽えた梨真だったが、梨奈をジッと見つめながら言った。
「…それに、委員長がこっちの味方になってくれるのは心強いじゃん…?…私達だけで行動するより、効果があると思うの」
梨真が訴えてなお嫌そうな顔をしている梨奈に、俺はフワッと微笑みかけながら口を開いた。
「…ほら、頭の賢い梨真がここまで言ってる。…市民の勝ち目も…無くはないんじゃない?」

