「…何をしているのですか?」 後ろから声をかけられて、俺等は一斉に振り返った。 そこには真顔で俺達をジッと見据える、委員長が立っていた。 「…皆さん、お揃いで」 委員長の冷静な口調が、俺達を確かに焦らし始めていた。 …人狼ゲームの会議を陰でしているのがバレている。 根拠は無いが、俺はそう感じさせられていた。 「…委員長…何の用、かな…?」 梨真が震える声で問いかけた。 委員長はコツコツと梨真に近寄っていった。