「…颯?」 突然、頭上から声がして俺は慌てて顔を上げた。 …そこには、隆也が立っていた。 「…どうした?」 「…お前こそ」 「俺は今から塾なんだけど…」 「…そっか」 「…てか、何でこんな所にいるの?…ここの公園は小さいし汚いし、小さな子すら遊びに来ないんだぞ?」 「…ん…」 「…さては、一人になりたかったんだなぁ…!…何か嫌な事でもあったわけ?」 全く図星だったから、つい俺は口をポカンと開けた。