「…梨真は了承した?あの子は真面目で交友関係も大切にしてるから…すぐには聞かなかったでしょ?」
「…あぁ…まあ、うん。…あのさ…もし怒ってたら謝っといてくれないかな…?…俺、ほぼ無理矢理に話を終わらせてきちゃったから…」
「…ふふ。そっか。分かった。梨真には私から、ちゃんと言っておくね。…大丈夫。梨真、納得すれば物分かりは良いから心配しないで」
「…ありがとう」
「ううん!気にしないで。…あ、チャイムなる…っ」
梨奈が制服のポケットから時計を取り出して、呟いた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…