~序章~

ある村に住む“人間”は、人間に扮した“人狼”をすべて退治しなければなりません。

なぜなら、昼間は恐ろしい本性を隠している人狼達が夜になると罪のない人間をひとりず
つ喰い殺し、やがて村を滅ぼしてしまうからです。

しかし、人狼と人間を見分ける方法はありません。

しかたがないので村人達は、昼間にもっとも怪しい者を人狼と仮定して、処刑することにしました。