ふりむきもしないキミ




「かき氷!!
えっとね、んとね、ブルーハワイがいいな!」



目をキラキラさせて私に抱きついてきた亜美ちゃん。




「じぁ、俺はメロンで!!」



司くんも亜美ちゃんに負けないくらい目をキラキラさせてこっちを見てきた。



それがおかしくて私は笑った。



二人はなんで笑われてるのかがわからないみたいで、キョトンとしながら首を傾げていた。


それにもう一回笑い、後ろにいる氷那朶に声をかける。



「氷那朶、かき氷買いに行くよー!」



「ん」



後ろにいると思ってた氷那朶はいつの間にか隣にいた。