終業式までに、さりげなく話しかけようとは努力した。 したけど、やっぱ… 少しだけ、ほんの少しだけ、まだ好きだって感情が残っているから 結局、話しかけられなかった。 自分が一番可愛いのは誰だってそうなんだから。