――――――――――― ――――― あいさつが飛び交う教室に入る。 その瞬間、一瞬だけ空気が冷めた気がした。 「あのブス髪切っても、やっぱブスだなー」 嗚呼、またキミがわたしの心を傷つける。 けど、わたしはもう気にしない。 キミなんてもう好きじゃないから、だからわたしの心は傷つけられるコトはない。 だから大丈夫。