山崎丞とかいうやつ好きな人ー!はーーいっ(・д・)ノ

大きく肩をびくつかせる美乃里。

「え…」

「なに?文句あんの?」

郁美が美乃里を睨む。

「あ…で、でも私っ…」

いらつく。おどおどしすぎなんだけど。

「ぇー、みのりんゎやさしぃからぁ奢ってくれるょね?」

少し震えながらこくりとうなずいた。

「美乃里さーんきゅー笑」

私は静かに眺めていた。