山崎丞とかいうやつ好きな人ー!はーーいっ(・д・)ノ

私は大人しく従って入った。

「おい、お前。とりあえずそこらに座れ。」

そう言って部屋の真ん中辺りをさす。

私は静かにそこに座った。

私のとなりには山崎さんが座った。

「で、お前は何者だ。」

…何者ってなによ、何者って。

「…何者って言われても、大まかすぎませんか?」

すると今度は嫌そうな顔をしながら

「ならお前の名前は。」

これにはすぐに答えられる。

「悠莉です、葉凪 悠莉。」