雨の日のふたり

快はアルバイトをしながら時期を待っていた。




時間が合わない私たちは、


うんん。
合わないんじゃなく合わないようにしていたんだよね。

快がそうしていたんだよね・・・

家に居ることが少なくなった私の代わりに父や母のことを気遣ってくれていたのも快。




でもやっぱりそれはいつものことで・・・

何も変わらない快だったんだよね。


変わって行ったのは私だった・・・