「オレじゃ、いやだろうけど。」 私は嫌なんて思ってなかった。 あまりにも怖い経験で、池田くんに抱き着いた。 「き、木下さん……?」 戸惑った池田くんの声を聞いたけど返事できなかった。 怖さで池田くんにしがみつくのに必死だったから。 「あ、優愛……」 「木下さん?友達……」 私は小さく頷き振り返った。 「桃菜……」 私が見た桃菜は涙でぐちゃぐちゃになった 私の顔を見て驚いている桃菜だった。 「ゆ、優愛……」