「ううん。大丈夫だよ。」 「俺、優愛を笑顔に、してやれたかな……っ」 と、目に薄く涙を浮かべた蓮。 「蓮、何言って………」 「…っ………」 蓮の方を見ると唇を噛み締めながら零れ落ちそうな涙をこらえている。 「桃菜ーっ!!!」 私は咄嗟に桃菜を呼び 私と蓮以外の飲み物を託し、 蓮を連れて走った。 「ちょっと、優愛!!!」 「桃菜!ごめんっ!」 私はそう謝って、走った。 「蓮っ!!」 しばらく走りみんなの死角になる所で止まった。 そして、私は蓮の腰に腕を回し抱きしめた。