しがみついた蓮の背中は本当に 大きくて、広くて……… “男の子”なんだなと、改めて実感する。 そして、蓮の匂い。 シトラスの匂いが私の鼻をくすぐる。 その匂いとリズミカルに動く蓮の体で 眠気が襲ってきて、私は蓮の背中で眠ってしまった。 眠ってしまってからも、 蓮の匂いが私を心地よくさせる。 ふわふわと浮いた感覚に気持ちいいと感じる。 『蓮、本当に好きだよ。 これからもずっとそばにいてね。』 蓮にそう言えればいいな。 そんな夢を見ていた…………