「教えてくれてありがとな。優愛。」 そう言い、立ち上がる蓮。 私も、続いて立ち上がった。 ――ぎゅっ 制服のスカートを直していると 突然体にぬくもりを感じた。 「ごめんな……優愛。」 そう、何度も謝り続ける蓮。 分からない…… 蓮は何も悪くないのに……… どうして……… 「蓮?どうして…」 「なんとなく……だな。」 蓮は私の体を強く抱きしめた。 「俺は居なくなんねえからな。」 と、小さく呟く蓮の言葉に私の胸はグッとなった。