「やっぱ千愛実ちゃんのおかげかな!あの笑顔に勝てる奴はいないよなーっ」 一人で騒いでいる愁季を無視し、メロンパンを頬張った。 「で?で?お前千愛実ちゃんと付き合わないの?」 「は……?」 「は?じゃなくて。あんだけ仲良くしといて付き合わねぇの!?」 「なんで好きでもねぇ奴と付き合わなきゃなんねぇんだよ」 そう言って愁季を見ると、目を見開いて固まっていた。 「なんだよ」 「ありえねーーーーっ!!」 うるせぇなぁ……。