俺の目の前には数時間前まで 愛美と笑い話してた人物。 でも…もう そこには愛美の姿はなくて… 愛美がすぐそこにいたのに 手に届かない…。 まるで愛美がいなくなる前 俺がこの思いを押し殺していた頃のよう… あの頃… 愛美に気持ちをぶつけて… 愛美を俺の物にしてたら… どんな手を使っても 俺の手の中に握って離さないのに…。