そうつぶやいて愛美の後を追った。




幸か不幸かまなみの背中は
まだ遠くにだけど見えた。



萌「ちょ…愛美どうしたのよ!!
  まってってば!!」



そう言っても周りの音によって
かき消される。



もー…
あたし体育の成績ずっと1だったんだよ?!



愛美は切符を買って
3番線への階段を下りて行った。



急がないと…!!