さっきの女の子はちょうど
切符をかっている所だった。



龍「すいません・・・
  ちょっと話を聞いてもいいですか?」




萌「ナンパならよそでしてよ!!
  今それどころじゃないんだから!!」




俺の言葉に耳を傾けようとしない
それに…な…ナンパ?



龍「愛美の事について話を教えて下さい。
  森山愛美のことをご存じですか?」




俺がそう言うと手を止めて
ゆっくり振り向いた。