それ以来僕は勉強しかしなくなった。 そうすると母はほめてくれた。 いつの間にか僕の瞳に映る女性は 全て同じにみえた。 どうせ選べないなら…と言う心理でも 働いていたせいだろうか。 …ま、こういうところですかね。」 貯まっていた水が流れだすかのように いつしか僕は言葉があふれていた。 それを彼女は黙って聞いてくれていた。