俺は力なく側にあったベンチに 倒れこむように座った。 昴「仕方ねぇじゃんか… 俺があいつを1人にしたんだ…」 美「あたしは…過去に何があったか 知らないし聞かないよ?…でも…。 森山さんが求めてるのって… 本当に昴くんなの?」 違う…。 あいつは愛を求めてるけど… 俺からの愛じゃねぇ…。 わかってる。 痛いほどわかってる… けど…っ