<龍雅side> 樹「…遅いですね……。」 誰も言わなかった言葉が 発せられたとき… いくつものため息が漏れた。 愛美が来ると言っていた時間から すでにもう6時間が経っていた。 弥「もう…五百蔵と結婚かぁ…」 そんな投げやりな言葉に 反論をする気もなくなった。